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韓国泰安アサリが日本で人気...昨年2400トン輸出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.30 10:22
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今月29日午後12時、忠清南道泰安郡所遠面波涛里(チュンチョンナムド・テアングン・ソウォンミョン・パドリ)。漁村契員170人余りが干潟や砂場でアサリを採取していた。この日は今年のアサリ干潟狩りの解禁日で、空を覆った濃厚な粒子状物質や黄砂も彼らの作業を邪魔することはできなかった。

腰を曲げて数時間作業しなくてはならないが、漁民の顔には笑みが絶えなかった。今年は特に雨が多く降ってアサリの採取時期が遅れたうえ、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波で観光客の足が途切れて気が気ではなかった。

 
◆数時間作業…腰が痛くても漁民の顔には笑み

久しぶりに海に出てきた漁民は「やっと生きているという実感が沸いた」「腰が痛いのも分からない」と口々に言いながらアサリをザルに入れていった。上げ潮で海水が上がってくると、漁民は海水で貝をきれいに洗って網に入れた。

この日、波涛里漁民が採取した貝は10トン。すべて日本に輸出される。水産協同組合と泰安郡庁で原産地表示の確認を受けた後、輸出業者を通じて日本に輸送する。波涛里では10月までアサリ採取が続く。波涛里漁村契は今年1000トンほどの貝を日本に輸出すると見通している。1キロあたり2300ウォン(約223円)ほどなので、1000トン輸出すれば23億ウォン程度の収益を上げることになる。

◆漁村契長「泰安アサリ、味が良くて日本で人気」

波涛里のチェ・ジャンヨル漁村契長は「泰安アサリは高品質でおいしく、日本で大きな人気を集めている」とし「昨年より20日ほど少ない80~90日ほど作業ができるだろう」と話した。

波涛里をはじめ、法山里(ポプサンリ)や程竹浦(チョンサンポ)など泰安一帯や安眠島(アンミョンド)で採取するアサリは干潟に植物性プランクトンなどエサが豊富で、肉厚で味わいがある。低熱量と高タンパク、低脂肪海産物でコレステロール濃度を低くし、肝臓解毒、疲労解消、視力改善にも効果が大きいと言われている。鉄分とカルシウム含有量が多く、成長期の子どもや青少年、貧血患者にも良いと評価されている。

◆昨年アサリ2424トン日本輸出…毎年増加傾向

泰安アサリの人気が高まって日本への輸出量も右肩上がりだ。2018年1262トンだった日本へのアサリ輸出物量は2019年2592トンで100%ほど増えた。昨年も2424トンを日本に輸出した。

カ・セロ泰安郡守は「新型コロナ事態の長期化で農水産物の販売が鈍化して農漁民が大きな困難を経験している」とし「こうした中、泰安の代表的な水産物であるアサリが日本に輸出されて漁民に多いに役に立つ」と話した。

◆忠南水産食品輸出、昨年歴代最高値を更新

一方、昨年忠南地域の水産食品(水産物)輸出額は1億1789万ドル(約129億4000円)で、2019年9452万ドルに比べて24.7%増加し、史上最高値を更新した。国別には中国3786万ドル、米国2768万ドル、台湾618万ドル、日本449万ドルなどだ。

市郡別では洪城郡(ホンソングン)が6980万ドルで最も多く、保寧(ポリョン)1695万ドル、唐津(タンジン)1271万ドル、舒川(ソチョン)1248万ドル、泰安216万ドルなどとなっている。品目別にはその他水産加工品(調味海苔)8922万ドル、海苔(乾いた海苔)2226万ドル、魚肉129万ドル、ワカメ111万ドル、その他貝109万ドルなどだった。

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    韓国泰安アサリが日本で人気...昨年2400トン輸出

    2021.03.30 10:22
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    29日、忠清南道泰安郡所遠面波涛里(チュンチョンナムド・テアングン・ソウォンミョン・パドリ)で漁民がアサリを採取している。波涛里で採取されたアサリは全量日本に輸出される。[写真 泰安郡]
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