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金与正副部長、今度は文大統領を批判…「米国の主張そのままの鉄面皮に驚く」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.30 08:25
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の北朝鮮ミサイル発射関連発言に「驚きを禁じ得ない」と激しく非難した。

朝鮮中央通信によると、金副部長は30日、「労働党中央委員会宣伝扇動部副部長」の名義で発表した談話で、文大統領が26日の「西海(ソヘ、黄海)守護の日記念式」でした演説と昨年7月23日の国防科学研究所訪問でした発言を取り上げながら、「北と南の同じ国防科学研究所で行った弾道ミサイル試験をめぐり、自分たちがしたものは朝鮮半島の平和と対話のためのもので、私たちがしたものは南側の同胞の懸念を招き、対話の雰囲気に困難を与える決して望ましくないこととは、その鉄面皮に驚きを禁じ得ない」と述べた。

 
続いて「このように非論理的で厚顔無恥な態度は、私たちの自衛権を国連『決議』違反、国際社会への『脅威』などと言いがかりをつけてくる米国の強盗的な主張を加減もなくそのまま真似る姿」とし「自己矛盾というべきなのか、自縄自縛というべきなのか」と批判した。

文大統領は西海守護の日記念式で、「昨日(25日)あった北のミサイル試験発射に対して国民の心配が大きいことをよく知っている」とし「今は南北米が対話を続けるために努力すべき時だ。対話の雰囲気に困難を与えるのは決して望ましくない」と述べた。

昨年、国防科学研究所を激励訪問した席では「小銃1丁もまともに作ることができなかった時期に創設されたが、今では韓半島(朝鮮半島)の平和を守るのに十分な射程距離と世界最大レベルの弾頭重量を備えた弾道ミサイルを開発するまでになった」と発言した。

文大統領は「私は政権発足直後に韓米首脳会談を通じて韓米ミサイル指針を改定し、弾道ミサイル搭載重量制限を解除した」とし「国防科学研究所はもう限界なく数十倍の威力のミサイルを開発できることになった」と説明した。

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    2021.03.30 08:25
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