韓国野党「北ミサイル挑発に遺憾表明もしないとは…」 文大統領を批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.27 09:44
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の「西海(ソヘ、黄海)守護の日」記念演説に関連し、野党は「耳を疑う発言」として政府の対北朝鮮・安保政策を強く非難した。
野党第1党・国民の力のペ・ジュンヨン報道官は26日、中央日報との電話で、「国民は北のミサイル挑発に対する強い遺憾表明を聞くことを望んだが、大統領は『対話の雰囲気に困難を与えるのは決して望ましくない』と言ってごまかした」と批判した。続いて「いったいこれまでどんな対話があったのか。北ばかりを意識して表情を眺める政権だった」とし「西海5島の住民・55勇士と遺族の自尊心を守るどころか沈没させている」と発言の程度を高めた。