人権委訪問の李容洙さん「慰安婦問題のICJ付託を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.26 16:19
旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(92)が国家人権委員会を訪問し、慰安婦問題を国際司法裁判所(ICJ)に付託すべきだと改めて強調した。
李さんは26日、崔永愛(チェ・ヨンエ)人権委員長と面談するために人権委を訪れた。李さんは取材陣に「名誉と人権を回復するため最後に国際司法裁判所まで行って(この問題を)明らかにしようというためにここに来た」と伝えた。
李さんは「米国でも裁判を受け、日本でも韓国でも裁判があり、もうやるべきことは全部した」とし「植民地の無法天下当時に日本が刃物を持ってむやみに奪って行きながら、幼女だった私を連れて行った。日本は無法天下当時にした行動を今もそのままにしている」と主張した。