<サッカー>韓日戦だけの問題でない…コロナに隠れた韓国代表の無気力症
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.26 13:37
通算80回目となる「韓日戦」を0-3の惨敗で終えたサッカー韓国代表の前には幾重ものヤマが待っている。2022カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選と最終予選を通過してこそ、通算10回目のW杯本大会記録を達成できる。
韓国代表は25日、横浜の日産スタジアムで開催された日本代表とのAマッチ親善試合で前半に2失点、後半に1失点し、0-3で敗れた。韓国が日本に3点差で敗れたのは2011年に札幌で開催されたAマッチ親善試合(0-3敗戦)以来10年ぶりだ。両国の歴代対戦成績は韓国が依然として優勢だが、42勝15敗23分けと差は縮まった。
W杯最終予選で直接対戦する可能性もあるという点で日本戦の結果は重要だったが、最悪の成績表を受けた。ひとまず孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)をはじめ、黄喜燦(ファン・ヒチャン、ライプツィヒ)、李在成(イ・ジェソン、ホルシュタイン・キール)、黄儀助(ファン・ウイジョ、ボルドー)など主軸選手がほとんど抜けた点は勘案しなければいけない。とはいえ、主軸選手の負傷など突発変数が発生した場合、戦術的に危機状況を克服するための「プランB」がまだ整っていないのは危険信号だ。