「韓国の戦略的曖昧性、米国は不安…中国の肩を持つと誤解される」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.24 07:03
「韓国の外交戦略は同盟(米国)を不安にするだけでなく、中国に対する脆弱性を拡大するだけだ」
米国シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が22日公開した「韓米同盟に対する提言」という政策報告書で文在寅(ムン・ジェイン)政府の外交戦略を「戦略的曖昧性」と評価した。報告書は国際関係大学者であるハーバード大学のジョセフ・ナイ客員教授がCSISのジョン・ハムレ所長とともに代表執筆した。CSIS韓半島(朝鮮半島)委員会のメンバーであるCSISのビクター・チャ韓国部長、リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ヴィンセント・ブルックス元在韓米軍司令官、米通商代表部(USTR)のウェンディ・カトラー元次席代表代行、駐韓米国大使を務めたマーク・リッパート氏とキャサリン・スティーブンス氏、そしてランドール・シュライバー元国務副次官補など韓半島に詳しい前職米官僚らが参加した。