朴映宣ソウル市長候補、「靖国ビュー・土着倭寇」発言の政治家を告訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.23 14:51
韓国与党・共に民主党の朴映宣(パク・ヨンソン)ソウル市長候補が、夫が東京のマンションを所有していることに対して「靖国ビュー、土着倭寇」という表現を使った野党議員らを検察に告訴した。野党第1党・国民の力の金恩慧(キム・ウンヘ)議員、金度邑(キム・ドウプ)議員、成一鍾(ソン・イルジョン)議員とイ・ジュンソク元最高委員が対象だ。
朴候補陣営はこの日、公職選挙法違反(虚偽事実流布、候補者誹謗)および侮辱の容疑でソウル中央地検に告訴状を提出したと明らかにした。これに先立ち金議員らは朴候補の夫が東京にマンションを所有していることについて「自分がすれば海外投資、他人がすれば土着倭寇なのか」と批判した。民主党に対しては「10億ウォン(約1億円)を超える『靖国神社ビュー』マンションを保有した朴候補に対しては沈黙している」と指摘した。