韓経:「辛東彬の勝負」…ロッテ、バイオ事業に参入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.23 10:27
ロッテグループがバイオベンチャー企業のエンジーケム生命化学と組んでバイオ市場に参入する。1948年の設立から73年で初めてバイオ産業に挑戦状を出したのだ。新薬開発だけでなく委託生産(CMO)事業を集中育成するというビジョンも提示した。
22日の経済界とバイオ業界によると、ロッテホールディングスはKOSDAQ上場企業のエンジーケム生命化学の株式一部を取得し2大株主に上がる案を協議している。エンジーケム生命化学は筆頭株主であるソン・ギヨン会長ら特殊関係人の持ち分が18.96%だ。ロッテは筆頭株主の保有株式の一部取得または、第三者割当方式の有償増資参加などにより株式を確保するという。