ロシア外相、8年ぶり訪韓…北京を経てソウルへ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.23 08:40
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が23~25日、2泊3日の日程で韓国を訪問する。ラブロフ外相は22~23日、中国に続いて韓国を訪れるということからジョー・バイデン行政府就任後の日米協力に対応して中露がが密着する構図の中で韓国と接点を作ろうとする狙いとみられる。
ラブロフ氏の訪韓は2013年11月ウラジミール・プーチン大統領を随行して韓国を訪れて以来8年ぶりだ。ロシア外相の単独訪韓は2009年4月韓国、北朝鮮同時訪問以降12年ぶりだ。ラブロフ氏は23日夕方韓国に到着して24日両国外交部が主管する「韓露相互交流の年」行事の開幕式に参加して25日鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官と会談する。
両国はラブロフ氏の訪韓に続き、来月初めにはロシア国防省のアレクサンドル・フォーミン次官の訪韓計画を調整中だ。フォーミン氏が訪韓すれば、ロシアの外交・国防高位官僚が相次ぎ韓国を訪れて韓米外交・国防(2+2)閣僚会合に近接する連鎖接触が実現することになる。