NLL前に堂々と放射砲配備…金正恩委員長が軍事合意を無力化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.23 08:39
北朝鮮が最近、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)北側の昌麟島(チャンリンド)に240ミリ改良型放射砲(多連装ロケット砲)を新たに配備したことが確認された。放射砲を移した後に支援施設を建設している動向も見られる。ここは2019年11月に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が訪問し、射撃の指示を出した陣地だ。
匿名を求めた複数の政府筋によると、韓米情報当局は北朝鮮軍が昨年末に昌麟島に改良型240ミリ放射砲を移したのを発見した後、各種情報資産を動員して綿密に監視しているという。