「インフレ対処手段ある」というパウエル議長…デフレと死闘中の日本を参考か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.22 18:01
「まだインフレではない。インフレがきても対処手段はある」。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はこの言葉を多用する。インフレの懸念の中でもパウエル議長は昨年3月から続く0~0.25%のゼロ金利を固守し、月1200億ドル規模の資産買い入れも継続するという立場だ。今年の物価上昇率が2.4%を記録しても来年には再び下がるとみる。現在米国経済が心配すべきは物価よりも雇用と成長にウエイトを置いている。