2030年に韓国戦闘機のステルス機は2割だけ…未来戦への対応が必要(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.22 13:35
来月初め、韓国が開発した韓国型戦闘機(KF-X)試製機が登場する。韓国政府はKF-X120機を開発・生産するのに計18兆ウォン(約1兆7300億円)を投入している。「過去最大の事業」と呼ばれる背景だ。難しいと予想された先端戦闘機の開発で技術の難関を克服した成功を目の前にしている。しかし十年後の安保の脅威に十分に対応するのは難しいという指摘もある。
戦闘機の数量だけを比較すると、大きな問題はないように見える。1970年代に導入したF-4、F-5戦闘機は近く退役する予定だ。軍当局は老朽戦闘機200機が抜けた空白をKF-Xが満たすと期待している。