米人権報告書に登場した韓国の腐敗事例に「チョ・グク、朴元淳、尹美香…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.22 11:07
米国務省が公式刊行する予定の「2020年国別人権報告書」で、韓国の公職者腐敗とセクハラ事例が具体的に指摘されたと米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカが20日に報じた。北朝鮮の人権問題が主に指摘されたが、昨年の報告書には韓国与党関係者の不正腐敗とセクハラ事例が詳細に言及された。
国務省は「腐敗と政府透明性不在」項目の「腐敗」部門で、チョ・グク元法務部長官と金弘傑(キム・ホンゴル)議員の腐敗容疑を指摘した。
報告書は、「2010年10月現在、チョ元長官と妻のチョン・ギョシム氏、そしてその家族と関連した人たちに対する腐敗捜査が続いている。2019年に検察はチョ長官に対して贈収賄と職権乱用、公職者倫理法違反などの容疑で起訴した」と記述した。チョ元長官の腐敗容疑は2019年の人権報告書に続き2年連続で記載された。