「福島水産物、放射線検出率11倍高い…輸入制限維持を」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.18 08:57
2011年に原発事故が発生した福島県の近隣の水産物から放射性物質が検出される比率は、依然として他の地域より11倍高いことが分かった。
韓国の環境運動連合と市民放射能監視センターは17日、日本厚生労働省が2020年に作成した農水畜産物放射性物質検査結果を分析した報告書を発表した。報告書は「福島の事故から10年が経過したが、放射能汚染が福島近隣では依然として高く残っていて、そこで生産される食品も放射能汚染の数値が他の地域より深刻だ」と明らかにした。