米国マッサージショップ韓国人4人に銃を向けた21歳「コロナ作った中国は最大悪」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.18 06:58
米国ジョージア州アトランタ市のマッサージ店3カ所で16日(現地時間)発生した銃器乱射事件で、少なくとも8人が死亡して1名が負傷した。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は現地当局を引用して「死亡者のうち6人がアジア系、2人が白人」と報じた。現地韓国人メディア「アトランタK(Atlanta K)」は死亡者のうち4人が韓国人女性だと伝えた。韓国外交部も「在アトランタ総領事館の領事が現地警察に確認した結果、死亡者4人が韓国系であることを確認した」とし「ただし、被害者が韓国国籍者なのかどうかは追加で把握中」と明らかにした。これに伴い、現地ではヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性をめぐり捜査中だ。
◆韓国外交部「韓国系4人確認、国籍把握中」
CNNなどによると、最初の銃撃はこの日午後5時ごろアトランタ北東部アクワースの「ヤングズ・アジアン・マッサージ」で起きた。銃声とともに女性の悲鳴を聞いた隣の衣料品店主が911に通報したが、犯人は警察が出動する前に現場から逃走した。出動した副保安官は銃に撃たれた被害者5人を発見した。2人は現場で即死し、重傷を負った別の2人は病院に運ばれた後に亡くなった。アクワースを管轄するチェロキー郡の保安官事務室は、銃撃事件直前の午後4時50分ごろ、マッサージ店前の防犯カメラに捉えられた白人男性を容疑者だとして追跡に出た。