주요 기사 바로가기

韓経:韓国の負債増加速度がOECD4位…「財政危機」南欧よりも速い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.16 09:09
0
2000年以降、韓国の国の負債が増えるスピードが経済協力開発機構(OECD)加盟国で4番目に速いという分析が出てきた。欧州の財政脆弱国のポルトガルやスペインのような南欧国家よりも2倍以上の速さだ。それでも党・政は今年初めから15兆ウォン(約1兆4400億円)規模の補正予算案を編成するなど「国の金放出」にスピードを出していて、国家信用格付け降格事態が現実化するかもしれないとの懸念が出ている。

野党「国民の力」のユン・チャンヒョン議員が企画財政部から提出を受けた資料「国家負債規模増加国際比較」によると、2000年111兆2000億ウォンだった韓国の国家債務は2019年723兆2000億ウォンに6.5倍大きくなった。

 
同じ期間に統計が集計されたOECD30加盟国の中で4番目に高い増加幅だ。韓国の前にはラトビア(13.6倍)、エストニア(8.8倍)、ルクセンブルク(8.1倍)しかない。

韓国の国の負債増加速度は、米国(3.9倍)、英国(4.3倍)、日本(1.9倍)などの主要国はもちろん、2010年代初期に財政危機に直面した「PIIGS(ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペイン)」と比べても著しく速かった。アイルランドは5.4倍、ポルトガル3.1倍、スペイン3.1倍、イタリア1.8倍などだった。

与党「共に民主党」は国内総生産(GDP)に対する一般政府負債の割合をみれば、韓国はOECD平均よりも良好だと主張している。だが、韓国と同じような「非基軸通貨国」同士を比較すると、負債比率も安心できる水準ではないという指摘だ。韓国の2019年GDPに対する一般政府負債比率は42.2%で、OECD非基軸通貨国14カ国平均(41.8%)よりも高い。

問題は、党・政が財政健全性の悪化に対する警戒心をもたずに国の金の放出にさらにスピードを出している点だ。韓国政府は今月初めに15兆ウォン規模の追加予算案を発表し、国家債務を2024年までに1347兆8000億ウォンに増やすと明らかにした。2019~2024年の5年間で国の負債が624兆6000億ウォン増えることになる。これは2010~2019年9年間の増加幅(612兆ウォン)を凌駕する水準だ。

政府が今後5年間に増加すると予想する国家債務624兆6000億ウォンも「過小推計」された数値である可能性が高い。今年の補正予算編成が一度に終わった時を前提としているものだからだ。党・政は今年新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の全国民慰労支援金、小商工人損失補償金追加支給などを有力に検討している。このような方案が現実化すれば、2・3次補正予算は避けられず、国の負債は数十兆ウォン以上追加で増えることになる。

ユン議員は「財政健全性が悪化の一途をたどっている。文在寅(ムン・ジェイン)政府が1997年以降、初めて国家信用格付けを落とす政権になるという展望が大きくなっている」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP