「中国の攻撃に韓米日の力合わせる」同盟強調した米国務・国防長官
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.15 15:50
トニー・ブリンケン米国務長官とロイド・オースティン米国防長官が15日から17日まで続く韓日歴訪を前に、韓米日3カ国の協力と同盟国間の関係回復を強調した。また、「力を合わせてこそ、中国の攻撃や脅威により強力に対抗することができる」と述べ、韓米日の協力を根幹とし、対中圧迫政策を強化することを予告した。
ブリンケン長官とオースティン長官は15日(現地時間)、ワシントンポストに掲載された共同寄稿文を通じて「米国は、両同盟国を大切に考えるだけでなく、同盟国間の関係に再び活力を吹き込むことにも集中している」と述べた。「同盟国間の関係」とは「韓日間の関係」を意味する。両長官は共同寄稿文で、今週訪問する韓国と日本をその例として言及した。両長官は、「(韓米日は)外交と国防分野で北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルなどの脅威に対抗するための戦略を共に立てている」と説明した。また、「気候変動、サイバー安全保障、パンデミック対応など、全般的な国際安全保障問題で協力している」と強調した。また、インド太平洋地域を国務・国防長官が自ら訪問する最初の地域に選んだことについて、「インド太平洋地域が国際地政学的に、より一層重要になっている」と説明した。