「上官が死ぬまで撃てと命令」ミャンマー脱出した警察の証言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.10 16:58
1カ月前にはミャンマーの警察官だったタ・ペンさん(27)は今、インドにいる。デモ隊に向けて「死ぬまで撃て」という上官の命令を拒否した後、報復を避けて国境を越えてきた。
10日、ロイター通信によると、タ・ペンさんは先月27日、ミャンマー・カムパト市のデモ鎮圧に投入された。上官は発砲命令を出したが、タ・ペンさんは拒否したという。しかし、翌日も「(次は)銃を撃つか」と問う電話が来たという。結局、警察官を辞めた後、1日、家族を残したままミャンマーを離れた。発覚を避けて夜にだけ動き、3日にインド北東部ミゾラム州に到着した。