中国国籍を取得した韓国ショートトラック選手、韓中間で摩擦の可能性
ⓒ 中央日報日本語版2021.03.09 11:58
中国に帰化した韓国ショートトラック選手イム・ヒョジュンが2022北京冬季オリンピック(五輪)に出場できない可能性があるという。
大韓体育会の関係者は韓国放送局SBSとの電話で、「イム・ヒョジュンは韓国国籍で国際大会に出場してからまだ3年が経過していないため、規定上、韓国が反対すれば中国代表選手として北京五輪に出場するのは難しいはず」と述べた。
オリンピック憲章第41条第2項によると、選手が国籍を変えて五輪に出場するためには、以前の国籍で大会に出場してから3年が経過しなければならない。イム・ヒョジュンは2019年3月10日に2019世界ショートトラック選手権に出場し、金メダルを獲得している。北京冬季五輪は3年が経過する前の2022年2月4日に開幕し、2月20日に閉幕する。