集団免疫、年内11カ国が獲得…第1号は来月のイスラエル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.08 11:56
世界保健機関(WHO)が新型コロナのパンデミック(大流行)を公式宣言してから11日で1年を迎える中、世界はワクチン接種による集団免疫獲得という「出口」に向かっている。
ブルームバーグ通信の「ワクチントラッカー」によると、現在ワクチン接種を始めている111カ国のうち10カ国余りは年内に集団免疫目標に到達する見通しだ。国別の一日平均接種回数、人口数などを根拠に推算した結果だ。しかし各国の集団免疫到達時点に差が生じる「免疫格差」は避けられないとみられる。
ブルームバーグによると、7日基準でイスラエルは4月に、米国と英国はそれぞれ9月と10月に、人口の75%が2回のワクチン接種を終えると予想される。これを含め、年内に接種率75%の集団免疫に到達する国は11カ国と集計された。チリ、ハンガリー、セルビア、アラブ首長国連邦(UAE)、マルタなど。ほとんどがワクチン接種の開始が早かったか、人口に対するの一日の接種回数が多い国だ。