「平昌冬季五輪金メダリスト」の韓国ショートトラック選手、中国に帰化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.07 10:25
平昌(ピョンチャン)冬季五輪男子ショートトラック金メダリストのイム・ヒョジュン(25)が中国国籍を取得し帰化した。
イム・ヒョジュンのエージェントを務めるプリオンカンパニーは6日に立場文を通じ「イム・ヒョジュンが中国への帰化を決めた。まだまだ選手生活を続けていく時期にそうできない困難と無念さに起因する部分が大きい」と明らかにした。
イム・ヒョジュンは2018年の平昌冬季五輪で、男子1500メートルで金メダル、500メートルで銅メダルを獲得した。しかし2019年6月に鎮川(チンチョン)選手村で代表チーム後輩のズボンを引きずり下ろして身体の一部を露出させた容疑で起訴された。大韓スケート連盟から資格停止1年の懲戒を受けたイム・ヒョジュンはその後大韓体育会スポーツ公正委員会に再審を請求したが思いを遂げられなかった。