<サッカー>Aマッチ韓日戦の開催、最大の壁は「隔離」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.05 13:19
2022年カタールワールドカップ(W杯)本大会進出に挑戦中のサッカー韓国代表が、宿敵・日本と親善試合を行う計画を進めている。新型コロナの影響で3月のW杯2次予選の日程が延期され、代案として浮上したビッグイベントだ。双方に意味のあるイベントになると予想されるが、国家間の移動にともなう選手団の隔離問題をどう解決するかがカギとなる。
大韓サッカー協会の関係者は5日、「最近、日本サッカー協会が3月のAマッチ期間に日本で韓日戦を開催することを提案してきた。前向きに検討している」と述べた。韓国と日本は東アジアカップで2年ごとに対戦しているが、親善試合は2011年に札幌で開催(韓国が0-3で敗戦)以来10年ぶりとなる。
パウロ・ベント監督が率いる韓国代表にとって3月の韓日戦は良いテスト機会になる。「ライバル戦」という特殊な環境の中で玉石を分ける貴重な機会だ。新型コロナのため国家対抗戦が容易でない状況で、コーチングスタッフ・選手ともにAマッチ実戦経験を積むことができる好材料でもある。