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【コラム】自らが積弊になると積弊に言及せず=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.04 16:01
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「アンシャン・レジーム(Ancien Regime)」とは文字通り「旧体制」という意味だ。フランス革命前の絶対王政体制を指すが、単に封建制だけを意味するのではない。現実を反映できない古い制度と不条理な状況という含意が入る。

アンシャン・レジームを象徴する有名な風刺画が分かりやすく説明している。背負った聖職者と貴族の重みのため、農民は腰を曲げたまま鍬で支えている。農場ではウサギと鳥が野菜や穀物を盗んでいるが、どうすることもできない。

当時の第1身分の聖職者は約10万人、フランスの全体人口の0.4%だった。第2身分の貴族も40万人程度で1.6%にすぎなかった。この2%にすぎない階層がフランス全国土の40%以上を所有した。これだから2000万人にのぼる農民の状況は明白だ。言葉は身分が解放された自営農民だが、聖職者・貴族に対する各種義務と賦役のため農奴と変わらなかった。

事実上、耕作権だけを持つ農地に対する現物地代は言うまでもなく、道路税・橋梁税など各種税金に水車・パン窯など公共施設の使用料まで払わなければならなかった。これとは別に教会に十分の一税を出す義務があった。このため腰が曲がるほど耕して収穫しても、飢えを凌ぐのも難しかった。風刺画の下にこのような言葉がある理由だ。「このようないたずらがすぐに終わるという希望を持たなければいけない」。それがフランス革命だった。

◆拍手を受けた積弊清算

アンシャン・レジームは21世紀の大韓民国で「積弊」という名で呼ばれた。「長いあいだ蓄積した弊害」という説明で国語辞典にも出てくる一般名詞だが、人々に話されるようになったのは文在寅(ムン・ジェイン)政権に入ってからだった。執権初期から「積弊清算」を口癖のように話していたからだ。以前の政権の国政壟断に怒った市民のろうそく革命で政権を握っただけに(たとえ漁夫の利とはいえ)国民的な支持も受けた。

しかし積弊が本来の意味で使われていないことを人々が気づくのに長い時間はかからなかった。辞書的な意味に合わせて使っても、それが向かう方向はいつも一つの方向だけだった。自分たちの陣営の反対側だ。

政権発足直後に任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長が各部処に発送した、「積弊清算部処別TF構成現況と運用計画を報告すべき」という公文書が信号弾だった。その後、前政権の行跡を消し、前政権の政策関連者の捜査などむやみな動きが全方向につながった。

部処ごとに政権に友好的な市民団体・労働界代表者らを主軸で委員会が発足し、公務員の前政権での行跡を高強度で調査した。この過程で上部の指示に従っただけの中・下位職の公務員までが懲戒の対象となった。捜査の依頼を受ける事例もあり、上官の誤りを陳述して免責を受ける事例もあった。

特にセウォル号事件は文大統領が芳名録に「ありがとう」と内心を打ち明ける(?)ほど執権に影響を及ぼしただけに、強力な再調査と捜査が行われた。この過程で検察の侮辱的な捜査を受けた予備役将星が自殺するという残念な事件までが発生した。彼は結局、大法院(最高裁)で無罪確定判決を受けた。

◆積弊追及がもたらした致命的な結果

政府の積弊追及は国内外的にはるかに致命的な結果を招いた。政府の政策に反対したり異議を提起したりする人たちはすべて敵対視された。いきなり親日派に追い込まれ、土着倭寇という名を着せられた。当然、韓日関係が犠牲になったが、気にかけることはなかった。

それはまた国家を分裂させた。反対陣営側の問題ばかりが積弊になり、清算対象になった理由だ。文大統領の熱烈支持者がその傷をさらに広げて掻き回した。大統領を少しでも批判すれば積弊勢力に追い込んだ。

市場を訪れた大統領に「商売にならない」と訴えた商人は、文大統領支持者の集中砲火を浴びた。「よくも大統領様に向かって…」ということだった。伽耶史の研究・復元を強調した大統領に「大統領が特定歴史研究を指示すべきでない」と批判した教授は突然、積弊勢力となった。前政権が施行した国定教科書に最も強く反対した人の一人だったが、「国定教科書当時はなぜ反対しなかったの」という声を聞くことになった。朴槿恵(パク・クネ)前大統領の逮捕状を発行して英雄になった判事は、チョン・ユラ事件を捜査した朴英洙(パク・ヨンス)特検にペットボトルを投げた女性の逮捕状を棄却した後、突然、清算対象に転落した。

支持者のこうした形態を自制させるべき文政権はそれをむしろ「薬味」と言って楽しんだ。中国の文化革命当時、紅衛兵の破壊的な形態を知らないふりで煽った中国共産党政府と変わらなかった。

最も大きな問題は、積弊清算を叫んだ政府が自らも旧態をそのまま踏襲したことだ。これは一般的に話す「ネロナムブル(=自分がやればロマンス、他人がやれば不倫)」とは区別しなければいけない。他人に突きつける基準に比べて自分に対する基準が限りなく寛容なのがネロナムブルなら、この場合は最初から問題と知りながらも過去の弊害と同じ形態を意識的に繰り返すものだ。 【コラム】自らが積弊になると積弊に言及せず=韓国(2)

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