「ラムザイヤー教授の論文、証拠なく基礎的な誤り」レビュー結果を学術誌に回答
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.03 07:05
ハーバード大学のマーク・ラムザイヤー教授の論文『太平洋戦争の性契約』を出版する学術誌から検討を求められた学者が、ラムザイヤー教授の主張をいちいち反論する回答書を学術誌側に出した。
イスラエル・ヘブライ大学大学経済学科のエヤル・ヴィンター教授は2日(現地時間)、自身のフェイスブックを通じて学術誌「IRLE(International Review of Law and Economics)」の編集長に送った回答書を公開した。ラムザイヤー教授の論文は証拠がなく、結論を導き出す過程で基礎的な誤りがあるという趣旨だ。