日本「新たな提案」要求するが、韓国政府は「日本が呼応する番」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.03 06:51
三一節(独立運動記念日)記念演説を通じた文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対話提案に日本が冷淡な反応を示した中で、韓国政府が「これからは日本が呼応する番」という立場を明らかにした。外交部の崔英森(チェ・ヨンサム)報道官は2日の定例記者会見で、韓日関係の解決法に関して「解決策議論のためには対話しなければならず、われわれは準備ができている」とし「大統領が新年記者会見に続き、昨日これを再び伝達したもので、したがって今後、韓日間の正常な外交的疎通は日本の役割」と話した。
これに先立ち、日本の加藤勝信官房長官は文大統領の記念演説に対して「重要なことは、両国間の懸案の解決のため、韓国が責任を持って具体的に対応していくこと」とし「韓国側の具体的な提案に注視していきたい」という従来の立場を確認した。これは韓国が新たな提案を出さなければならないということだが、韓国は日本が動く番という立場を明らかにしたのだ。