韓経:日米をカオスにしたネイバー・カカオ「ウェブトゥーン1位」争奪戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.02 10:51
先に爆竹を鳴らしたのはカカオ(Kakao)のほうだった。昨年11月、カカオがグローバルウェブトゥーン(Webtoon)の最上に立ったと発表した。グローバルデータ調査企業「アップアニー(App Annie)」を引用し、カカオは「カカオジャパン・ウェブトゥーンアプリ『ピッコマ』がグローバル売上1位のプラットフォームになった」と主張した。これに負けじとネイバー(NAVER)もその翌月、自社調査の結果に基づき「ネイバーはグローバル1位ウェブトゥーンプラットフォームを保有している」と公言した。
基準によって世界1位プラットフォームは変わる。アプリ別に見た時、カカオのピッコマが1位であることには間違いないが、「ネイバーウェブトゥーン」「ウェブトゥーン」「LINEマンガ」など多チャンネルプラットフォーム戦略を駆使しているネイバー側の売上を合算した法人別1位はネイバーだ。1つだけが生き残るという「プラットフォーム戦争」で両社の競争心と緊張がどれほどに達しているのかを察することができるハプニングだ。
◆日本、カカオの逆転一発