「コロナ死者0人」島根県が「聖火リレー中止」カード出した理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.27 12:39
新型コロナ感染拡大を理由に「オリンピック聖火リレー中止」を要求した島根県知事が自民党から批判を受けている。26日の日本メディアによると、島根県の丸山達也知事は25日、東京に上京し、自民党の竹下亘元総務会長と面談した。竹下議員は自民党内の竹下派の会長であり、島根県出身の7選国会議員。
この席で竹下議員は「(聖火リレーを)するかやらないかは知事が決めることでない」と丸山知事に苦言を呈した。竹下議員は「コロナ対策は重要だが、聖火リレーは次元が違う話」とも述べた。
この席で丸山知事は「私も五輪はすべきだと考えるが、県の住民の(新型コロナに対する)不安が解消されていない」と苦衷を吐露したことが分かった。丸山知事は「政府の今回のコロナ対策は的確だった」とし「面談で聖火リレー中止に関する話はできなかった」と語った。