韓国全経連会長6回目再任の許昌秀氏「企業家精神が必要な時代」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.26 15:59
GSグループ名誉会長の許昌秀(ホ・チャンス)氏(73) が韓国全国経済人連合会(全経連)の会長職を継続する。全経連は26日、定期総会を開き、許氏を第38代会長に推戴した。許氏の任期は2年だ。全経連会長職は再任に上限がない。これで許氏は2011年から6回連続で会長職を務めることになり、最長寿会長記録を立てることになった。その前の記録は現代グループ名誉会長の鄭周永(チョン・ジュヨン)氏(1977~87年)だった。
許氏は就任の挨拶を通じて「コロナ発経済危機が続く厳しい時期に重責を担うことになり無限の責任を感じる」とし「企業と国民が全経連と私にかける期待に応えられるように耳を傾け悩みながら実行していきたい」と述べた。あわせて「韓国経済はコロナ危機を越えて、飛翔か墜落かを分ける重要な岐路に立っている」とし「新型コロナウイルス(新型肺炎)の危機はまだ終わっていない」と評価した。