韓国でワクチン接種「第1号」は複数…あす全国で午前9時開始
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.25 16:15
韓国国内で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種「第1号」を誰にすべきかという話題が消えた。最初のワクチン接種は26日午前9時に全国17市・道で同時多発的に始まる。複数の「第1号」が出てくるということだ。疾病管理庁は25日、こうした施行計画を最終決定した。
ワクチン接種初日の対象者はほとんどが医療スタッフ、療養施設の職員となる。世宗市(セジョンシ)では療養型病院の看護師1年目のイ・ハヒョンさん(24)が最初に接種する。大田市(テジョンシ)の最初の接種者は誠心療養病院のチェ・ホンウ放射線室長(46)だ。慶尚北道(キョンサンブクド)では専門医療スタッフでなく、療養施設の事務職員が最初の接種者となる。