中国言論、BTSにまた難癖…「間違った地図を使った」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.25 15:55
中国官営メディアがBTS(防弾少年団)にまた難癖をつけた。BTSの所属事務所Big Hitエンターテインメントが最近発表した財務報告書で、中国の領土である南チベットをインドの領土と表示した地図を使ったと主張しながらだ。南チベットは中国とインドの領有権紛争地域で、インドが実効支配しているアルナーチャル・プラデーシュ州を指す。
24日、中国「環球時報」英字版である「Global Times(グローバル・タイムズ)」はBig Hitが前日発表した8ページの財務報告書で、南チベット地域をインドの領土と表記した地図を使い、中国ネットユーザーの眉をひそめさせたと報じた。
Global Timesはある中国ブロガーがこのような誤りを見つけて中国ソーシャルメディア「豆瓣」に問題を提起したとし、「このブロガーは両国国民の間に敵対感が生まれないように地図を修正するべきだと主張した」と伝えた。