米国債利回り上昇の影響でKOSPI3000ポイント割れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.25 08:04
韓国総合株価指数(KOSPI)が2%以上急落して3000ポイントを割り込んだ。米国債利回り上昇が投資家の不安をあおった上に香港の証券取引税引き上げの動きも悪材料となった。KOSPIが3000ポイントを割り込んだのは先月29日の2976.21から約4週間ぶりだ。KOSDAQ指数は3%以上下落し900ポイントも安心できなくなった。
24日のKOSPIは前日より2.45%(75.11ポイント)下落の2994.98で取引を終えた。外国人投資家が4300億ウォンほど売り越して指数下落を導いた。上海市場が1.99%、東京市場が1.61%、香港市場が2.99%などアジアの主要証券市場も一斉に下落した。この日ソウル外国為替市場でウォン相場は前日より1.6ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1112.2ウォンで取引を終えた。KOSDAQ指数は3.23%下落の906.31となった。