韓国タイヤ、長男の趙顕植副会長「代表から降りる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.24 16:12
韓国アンドカンパニーの趙顕植(51)代表理事副会長が最近巻き起こった趙洋来(チョ・ヤンネ)会長(84)一族の経営権紛争問題について責任を取り、辞任を決意した。来月の株主総会で自身が推薦した人物が社外理事に選任され次第、自身は会社を去るという立場だ。持株会社同様の韓国アンドカンパニーは、子会社に韓国タイヤがある。
趙代表は24日、株主書簡を通じて「イ・ハンサン高麗(コリョ)大学教授を韓国アンドカンパニーの社外理事兼監査委員会の委員に選任する手続きを終えてから代表理事を辞任しようと思う」と述べた。韓国アンドカンパニーの株主総会の最終案件は25日に決定し、3月末の株主総会で関連案件の処理が行われる予定だ。