ファイザーのワクチン不足で先行き不安な日本、「1回だけ接種」の検討始める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.23 17:25
17日からファイザーの新型コロナウイルスワクチン接種が始まった日本でワクチンを1回だけ接種する案が議論される。世界的な品不足により供給日程に支障が出るだろうという懸念が大きくなったためだ。
毎日新聞など日本メディアが23日に伝えたところによると、前日開かれた自民党のワクチンプロジェクトチーム会議で、十分な量のワクチン確保が難しい現在の状況を考慮してまず多くの人に1回だけ接種することを検討しようという意見が出た。自民党の下村博文政調会長はこれについて「政治的判断になるので自民党で検討していこう」と明らかにした。