米国外交官が「コチュジャンバーガー大ヒット」…韓国で話題の中心に立った米国大使館SNS(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.23 10:35
駐韓米国大使館ならではの創造力も発揮する。鴨型で雪だるまを作る、いわば「鴨雪メーカー」が流行したときは、これに着目して「鴨ご飯」を掲載したこともある。コールマン氏は「ジョンニム広報官の机に鴨雪メーカーが置かれていることを見てアイディアを得た」として「雪予報がなく悩んでいたところ、ご飯を代わりに入れてみようというアイディアが浮かび、呼応が熱かった」と話した。
韓米間友好増進のためにはほとんどすべてのアイディアを活用している。カカオのキム・ボムス理事会議長が米国の詩人ラルフ・ワルド・エマーソンさんの「何が成功か」を読んで寄付を決心したという記事も立派な素材になった。キム・ボムス議長を紹介してエマーソンさんの詩の原文を結び付けた掲示物の誕生背景だ。米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサヴィアランス」が着陸に成功したときはNASAの写真の合成イベントを掲載して読者の参加を促した。
ジョー・バイデン米国大統領の就任式当時、話題になったバーニー・サンダース上院議員のミーム(meme)も活用した。キムチの漬け込みイベント現場にバーニー・サンダース議員の写真を合成したこと。この掲示物にはアカウント登録者がそれぞれ好きなミームを掲載し、報道官室も直接コメントに「いいね」を押して回答文を掲載する誠意を見せた。