米国外交官が「コチュジャンバーガー大ヒット」…韓国で話題の中心に立った米国大使館SNS(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.23 10:31
火星探査旅行に出発することができ、「コチュジャンバーガー完全大ヒット」と叫ぶ米国人外交官を見ることができる所。駐韓米国大使館が運営するソーシャル・ネットワーキング・サービスのアカウントだ。フェイスブック・ツイッター・インスタグラムなど様々なアカウントで駐韓米国大使館(U.S.Embassy Seoul)を検索すれば接続できる。韓国語・英語で全部掲載して「立春大吉」のように韓国固有の文化も紹介する人気のアカウントだ。「役所のアカウントの中で最も頑張っているようだ」という称賛のコメントもあふれる。運営者が気になって調べたところ、駐韓米国大使館のウィリアム・コールマン報道官が直接関わっているという。大使館のベテランと呼ばれるキム・ジョンニム、パク・ウネ広報官とともに精魂を込めているチームワークというのがコールマン報道官の説明だった。ソウル龍山区(ヨンサング)大使館事務室を訪ねた。
コールマン報道官は「外交とは、結局橋を作ること」とし「21世紀の重要な公共外交の領域がソーシャル・ネットワーキング・サービスのアカウントという考えで精魂を込めている」と話した。韓国と米国の文化をお互いに知らせ、おもしろい共通点を探してお互いの心に食い込むのが21世紀型外交という説明だ。コールマン報道官は「昨年末からソーシャル・ネットワーク外交を強化してきた」として「韓国人ユーザーの方々に訴求力のあるアイテムを発掘するため、昼夜で悩んでリアルタイムで対応している」と話した。
そのように誕生したいくつかの人気の掲示物の中の一つがコチュジャンバーガーだ。米国ブランド「シェイクシャックバーガー」がキムチ、コチュジャン、ヤンニョムチキンなど韓国の材料を応用して作った限定版バーガーの発売に着目した。単なるバーガー発売の便りでない、韓国人ユーザーにとっても楽しさと意味のある掲示物を作りたいと思ってアイディアを絞り出した。