赤い惑星の上に5隻の探査船…火星移住、現実になるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.22 15:23
ここまで来れば「火星侵攻」だ。1964年11月、米国のマリナー4号が火星の近くまで飛んで写真撮影に成功して以来、これまで50回近く各国の探査船が火星に向かって飛んでいった。しかし、今のように火星の土地と空が地球人の「モノ」として込み合ったことはなかった。
19日午前5時55分(韓国時間)、米国航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所(JPL)の火星探査ローバー「パーサヴィアランス(Perseverance)」が火星の赤道の北側でクレーター(crater)に安着することに成功した。パーサヴィアランスは、今後少なくとも2年間、火星で生命体の痕跡を探し、土壌標本を収集する予定だ。JPLのマイク・ワトキンス所長はこの日、「今回の着陸成功は今後行われる有人火星探査の道を開くことになるだろう」と述べた。
◆地球探査船で煩雑な火星