韓国野党議員「大統領のワクチン接種模範が冒とく? 国民は毒味係なのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.22 14:48
韓国野党「国民の力」の河泰慶(ハ・テギョン)議員は22日、「ワクチンの不安だけをあおった鄭清来(チョン・チョンレ)議員、大統領によく見られようとしたが、かえって負担をかけただけだった」とし「国民は大統領の気味尚宮(毒味をする女官)ではない」と批判した。
河議員はこの日、フェイスブックを通じて「(鄭議員の発言は)ワクチンの不安を助長する危険な発言だ」とし「鄭議員の発言を聞いて誰がアストラゼネカワクチンの接種を受けようとするだろうか。大統領を助けるつもりで負担だけをかけた」と明らかにした。
これに先立って鄭議員は「アストラゼネカワクチンは文在寅(ムン・ジェイン)大統領が打ってこそ国民の不信をなくすことができる」という一部の要求に「国家元首が実験対象か」と言って怒りをあらわにした。