「環境・災害・高齢化・都市再生まで…日中韓協力10年間で相当な発展」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.22 08:52
今年で発足10周年を迎える国際機構「日中韓三国協力事務局(TCS)」の道上尚史事務局長(63)は、韓国と縁が深い。1984年ソウル語学留学からスタートし、在韓日本大使館で文化公報院長と総括公使を歴任した。在中日本大使館公使まで務めた道上氏にとって、3国協力は願ってもない仕事だったに違いない。今月16日、道上氏と会い、これまでの3国協力の成果と今後の計画について聞いてみた。
--3国協力、容易ではないはずだが。
「相当な発展があった。分野別21種類のトップ会議を主軸に、さまざまな活動をしている。環境や災害防止、高齢化をはじめとする保健、科学技術・教育・都市再生まで、3国の国民の利益と幸福のための業務だ。ビジネス、大学、メディア交流も活発だ。大きなやりがいを感じる」