海外の日本史学者5人もラムザイヤー氏の論文を批判 「証拠を提示できていない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.22 06:56
旧日本軍慰安婦被害者を「自発的売春婦」と規定したハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授の論文に対する批判世論が厳しくなっている。ラムザイヤー教授は自身の論文に関連した論争を「学問および研究の自由」という論理で防御しているが、実際は該当の論文の研究真実性まで検証対象になっている様相だ。該当の論文を通じて主張した内容の相当部分で客観的証拠が確保されておらず、論文に使った資料まで選択的に引用したと指摘されているためだ。
ノースウェスタン大学のエイミー・スタンレー教授など5人の日本史研究学者は18日(現地時間)、33ページの論文を通じてラムザイヤー教授の主張を真っ向から批判した。5人は慰安婦に関連したラムザイヤー教授の論文が▼証拠不在▼資料に対する虚偽描写▼選択的資料引用▼不正確な引用文表記--などの問題を含んでいると主張した。