韓国ゴルファー、「ナイスショット」より重要な「ファッションセンス」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.18 14:41
韓国はゴルフファッション強国だ。ゴルフ用品全体の市場規模は世界3~4位だが、衣類に限定すれば世界最高(売上額基準)だ。業界は2019年を基点に韓国が日本を追い抜いて1位になったとみている。韓国ゴルファーは米国ゴルファーよりも衣類に7倍(推算)のお金を使うという話もある。
女性はいわゆる「インスタ映え」するゴルフ服を探し、男性はゴルフ服を普段着として着る。昨年新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態の中で、ゴルフは社会的距離の確保の代表スポーツとして位置を確立した。ゴルフ人口は増えたが、特にファッションに気を遣う若者層が増加し、市場はさらに拡大している。
韓国のゴルフ衣類の売上は昨年を基準として3兆ウォン(約2872億円、業界推定)~5兆ウォン(ゴルフレジャー産業研究所)規模だ。昨年まで国内でゴルフ衣類を前面に出したブランドは100程度あるものと推算される。今年は競争がさらに激化する見通しだ。一夜のうちに新しいブランドが登場している。業界は今年従来のブランドの半分近い50程度の新しいブランドが公開されるだろうと予想している。