香港メディア「コロナ『震源地』とされる中国湖北の高齢者15万人が消えた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.18 07:39
中国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が初めて報告された湖北省で高齢者15万人程度が突然消えたという報道が出た。昨年まで年金を受けていた人々が今年年金受給者名簿から削除されたということだ。
これを受け、中国当局が76日間封じ込めた湖北省武漢の新型肺炎による死亡者数を縮小発表したという疑惑が提起されている。
17日、香港の蘋果日報はラジオ・フリー・アジア(RFA)の報道を引用して、昨年1-3月期湖北省が80歳以上の高齢者に支給する年金名簿から突然15万人余りの名前が消えたと報じた。RFAは湖北省民政部の資料を引用してこのように伝えた。