朴元淳前ソウル市長が17億ウォン投じた事業…中国ドローンタクシーの「虚偽契約」波紋
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.17 11:24
アーバン・エア・モビリティ(都市航空交通)技術企業として最近韓国の投資家から大きな注目を浴びている中国企業のイーハン・ホールディングスが技術操作や虚偽の契約で株価を膨らませたとの主張が16日に米国で出てきて波紋が拡散している。ソウル市はイーハンの「ドローンタクシー」の機体を数億ウォンで購入するなど、イーハンのドローンタクシー導入計画を具体化した状況のため、イーハンの技術詐欺議論の流れ弾に当たりそうだ。
◇朴元淳前ソウル市長も推進…4億ウォンで機体買った
ソウル市は昨年11月11日に汝矣島(ヨイド)で「Kドローン管制システム活用ドローン配送・タクシー総合実証行事」を開いた。この行事ではイーハンが開発した2人乗り有人ドローンタクシー「EH216」も展示された。この機体はコメ袋を載せて7分間ほど空を飛んだ。