「暴力MeToo」続く…韓国バレーボール界が大混乱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.17 09:35
イ・ジェヨン、イ・ダヨン双子姉妹から始まったプロバレーボール選手の過去の暴力に対する暴露が連日続いている。現在、バレーボール界は混乱している。プロバレーボールチームは緊張し、大韓民国バレーボール協会と韓国バレーボール連盟(KOVO)も頭を悩ませている。
16日には「新入女子プロバレーボール選手の暴力の被害者です」と題した書き込みがインターネット掲示板に出てきた。被害者は「小学校での3年間、多くの生徒から暴力を受けた。主な加害者だったBがプロバレーボールチームに入団したということを聞いて、8日に球団に連絡した。2、3日後に連絡するという話を聞いたが、1週間経っても連絡がなかった。Bの親から連絡があった。球団側は合意してほしいとだけ話した」と暴露した。
球団関係者は「被害者が球団に連絡して『暴力の事実を知らせて選手を除名してほしい』と要請した。事実把握のため選手と話したが、被害者の主張と違った。事実を把握した後、処罰するかどうかを決める計画」と述べた。