韓経:東京証券市場「失われた30年」取り戻したがニューヨーク市場と6倍の格差
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.17 08:27
東京証券市場で30年ぶりに日経平均が3万円台を回復したが、世界の株式市場との格差はさらに拡大したことがわかった。
日本経済新聞は16日、バブル経済が崩壊した1990年と現在の東京証券市場の地位を比較・分析した。前日に日経平均は3万84円で取引を終え、1990年8月から30年以上ぶりに3万円台を突破した。東京証券市場の時価総額は7兆4000億ドルで1990年の2兆9000億ドルより2.5倍に増えた。
だが同じ期間に世界の株式市場で占める割合は31.2%から6.8%に縮小した。30年前に3兆1000億ドルで東京証券市場と同水準だったニューヨーク証券市場の時価総額は45兆5000億ドルに増加した。世界の証券市場での割合も42.0%に走った。グーグルやアマゾンなど米国5大IT企業の時価総額が東京証券市場1部全体を超えた。