ミイラ化遺体で見つかった3歳児、下階の祖父母も半年わからなかった=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.16 10:21
20代の実母に捨てられ放置された状態で死亡したと推定される3歳女児の家の真下に女児の祖父母が暮らしていたことがわかった。だが彼らは娘との往来がほとんどなかったため、娘の引っ越し後も孫娘が上の階に残されていたという事実を知らなかったものと把握された。
亀尾(クミ)警察署などが15日に明らかにしたところによると、10日に慶尚北道(キョンサンブクド)亀尾市のマンションで3歳の女児の遺体が見つかった。死亡してから数カ月が経過したようで遺体は形がわからないほど腐敗し、一部はミイラ化していた。遺体は下の階に住んでいた女児の祖父が発見した。彼は契約満了で部屋を空けてほしいという家主の連絡を受け、娘であり女児の実母である女の家を訪問した。当時この家では暖房をしておらず、周囲はごみであふれていた。女はすでに6カ月前の昨年8月に別の場所に引っ越した状態だった。