韓国バレーボール姉妹選手、「校内暴力」が明るみになり国家代表資格無期限剥奪
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.16 10:12
校内暴力問題が浮上した韓国女子バレーボール選手のイ・ジェヨン-イ・ダヨン姉妹に対し、所属チームの興国生命が無期限出場停止懲戒を下した。太極マークも外すことになった。
興国生命は15日、「イ・ジェヨン、イ・ダヨン選手が中学校時代に校内暴力があったことを認めて謝った。事案が厳重なものなだけに、該当選手に対して無期限出場停止を決めた」と明らかにした。双子の姉妹は校内暴力問題が大きくなった後、宿舎を離れた状態だ。被害者に直接会って謝り、自粛の時間を持つことにした。懲戒に対しても謙虚に受け入れると伝えた。
韓国バレーボール連盟(KOVO)も賞罰委員会を開いて追加懲戒を下すことを議論中だ。KOVO賞罰規定第10条によると、社会の重大な犯罪行為をした場合、賞罰委員会を経て懲戒する。懸案によっては、警告、制裁金、期間または特定数の競技および永久出場停止、社会奉仕活動はもちろん、資格停止および除名まで可能だ。