ワクチン確保に遅れをとった韓国、接種開始もOECD加盟国37カ国の中で最下位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.16 07:28
韓国が経済協力開発機構(OECD)加盟国37カ国の中で最も遅く新型肺炎ワクチンの接種を始める国になるものとみられる。初期のワクチン確保で遅れをとり、接種時点も遅れたわけだ。
アワー・ワールド・イン・データなど国際統計サイトと外信によると、OECD37カ国の中ですでに新型肺炎ワクチンの接種に入った国は32カ国に達する。まだ接種を始めていない国は韓国、ニュージーランド、オーストラリア、日本、コロンビアなど5カ国だ。
残りの5カ国は今月接種を始める予定だと明らかにしたが、時点を比較すると韓国が最も遅い。15日、疾病管理庁は26日アストラゼネカ製ワクチンで国内初めての接種を始めると発表した。このワクチンは高齢層に対する有効性をめぐり論議を呼んでおり、まず65歳未満の療養病院・療養施設入所者や従事者が接種する。