「朝鮮人が井戸に毒を入れた」 日本で地震後SNSに広がったデマ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.16 07:26
今月13日、福島県沖でマグニチュード(M)7.3の地震が発生してから、ソーシャルメディアで「朝鮮人あるいは黒人が井戸に毒を入れた」という人種差別性のデマが広がったと毎日新聞が報じた。
14日、同紙は「福島県と宮城県で震度6強を記録した地震をめぐっては、またも差別的な発言やデマ、不確実な情報がツイッターやユーチューブなどで飛び交った」とし「災害のたびに同じような現象は起きている」と伝えた。
実際、13日夜の地震発生直後、ツイッターには「朝鮮人が福島の井戸に毒を入れているのを見ました!」という投稿があった。あるネットユーザーは「在日コリアンの方々からすればたまったものではない、関東大震災を想起させる最低最悪の差別煽動が見られた」と批判した。憎悪犯罪を懸念する声も出てきた。