韓国イーコマース企業「クーパン」、米証券市場上場は成功するのか…「利益」立証がポイント
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.13 13:28
韓国イーコマース企業のクーパンが上場のための本格的な作業を始めた。クーパンの計画通りに米国で企業公開(IPO)が実現すれば、企業価値が最大20兆-30兆ウォンの大型流通企業に生まれ変わる。ネイバーと共にIT業界の絶対強者に浮上中のカカオの時価総額が約43兆3500億ウォン(約4兆1000億円)だ。
実際、クーパンは独特な企業だ。2010年の創社以降、黒字を出したことがない。むしろ兆ウォン単位の赤字を出し、孫正義ソフトバンク会長をはじめとする投資家を心配させた。しかし市場はクーパンの成長の可能性が高いとみている。