「フランス、中国発表の1カ月前にコロナ存在した」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.12 14:38
中国政府が新型コロナウイルス感染(新型肺炎)起源説を否認している中、初の発症事例が2019年12月より前に存在したという報告が相次いでいる。
10日(現地時間)、フランス日刊紙ル・モンドによると、ピエール-ルイ疫学・公衆衛生研究所は、コホート(同一集団)事業の参加者から収集した血液サンプル9144件を分析した結果、2019年11月~2020年1月の13件から新型コロナの陽性反応が出たと発表した。このうち10件は2019年11~12月と確認された。
これは、中国湖北省武漢で2019年12月末に最初の感染例が出たという公式報告より1カ月早い時期だ。